1923年2月か3月、済州島と大阪間の定期航路が開設、「君が代丸」就航。
「君が代丸」は朝鮮半島が植民地だった当時済州島と大阪を結んでいた連絡船。
1923年3月から済州道~大阪定期航路を開設したというが、実際には1922年に君が代丸で大阪に渡ってきた人々の証言があったことから見て、1922年から23年3月までは不定期路線として就航したと推定される。(下記リンク先の「〈君が代丸〉についての歴史的考察」による)
在日韓人歴史資料館のウェブサイトの年表では、2023年2月に済州島と大阪間の定期航路が開設、「君が代丸」就航、と書いてありました。
についての歴史的考察 | CiNii Research
朝鮮半島が植民地であった当時、鉄道省管轄下の指定航路で、日本と朝鮮半島および満州を結ぶ日本の基幹路線であった、関釜連絡船以外の主要な連絡船としては、済州道と大阪を結ぶ<君が代丸>しかなかった。本論文では、<君が代丸>という船が、どのような船...
在日韓人歴史資料館ホームページ
越境する民 近代大阪の朝鮮人史 - 岩波書店
暮しの中で朝鮮人と出会った日本人の外国人認識はどのように形成されてきたのか。地域から問い直す世界史。