流れ星を実際に見かけることはあまりありません。
しかし、できれば流れ星を見たいです。
1年間にいくつも流星群があります。
流星を見る方法と、現実的に見られるものかどう考えてみましょう。
流星群の流星を見る方法
流星群の時期なら、流星を見ようと思えば見られます。
流星群の時期と場所
流星群の時期と場所を確認しましょう。
放射点が何座のこの場所で、極大が何時頃、と載っています。
天文関連の書籍類に載っている
流星群の時期と場所は、天文手帳など天体観測に関する本などに載っています。
藤井 旭の天文年鑑 2024年版 スターウォッチング完全ガイド [ 相馬 充 ]
アストロアーツのサイトなどにも情報がある
アストロアーツのサイトなどにも、天体現象の情報が軽く載っています。
国立天文台のサイトにも載っている
国立天文台のサイトにも流星群の情報などが載ります。
国立天文台は軍事研究を行う方針を出して、その後やはり軍事研究は行わない、と方針を変えたようです。
無批判に国立天文台のサイトを見て、宇宙のロマン、などとのんびり考えるのではなく、主権者の私たちは国内外の軍事をめぐる動きを注視していきましょう。
軍事力に頼らずに安全保障を行う例としては、ASEAN域内の行動規範として、武力行使の放棄と紛争の平和解決などを掲げたTAC(東南アジア友好協力条約)などがあります。
その他、世界中にいくつも非核地帯が作られるなど、軍事力に頼らずに安全保障を行う努力が行われています。
地面に寝そべって流星を見る
流星はいつ出現するか分かりません。
そこで、流星群の放射点の方向をずっと見続けていなければなりません。
ずっと見ていると、たまに流星が出現します。
立って放射点の場所を見続けるのは大変なので、地面にレジャーシートなどを敷いて、寝そべってみます。
双眼鏡は見える範囲が狭すぎて、たまたま双眼鏡で見ている場所に流星が出現する可能性は低いです。
そこで、肉眼で見ます。
十分暗いところで見る
ほとんどの流星は1等星や2等星の星ほど明るいわけではないので、十分に暗い場所で見ます。
街灯のある街の中では明るすぎてほとんど見られません。
現実的に見られるのかどうか
暖かい季節で、都市部でない場所に住んでいれば見られる
暖かい季節で、なおかつ都市部でなく夜それなりに暗い場所に住んでいるなら、家の近くで寝そべって見られます。
寒い季節なら見るのは困難
寒い季節なら、長時間寝そべってなどいられません。
そのため、寒い季節に流星を見るのは困難です。
都市部に住んでいるなら見るのは困難
都市部は街灯などがあって空が明るく、1等星や2等星程度しか見えません。
そのため、流星は暗すぎて見るのは困難です。
マイカーで暗い場所に行くのは避けたほうが良い
都市部に住んでいても、マイカーを使うと暗い場所へ行くことはできます。
しかし、マイカーは交通犯罪被害や温室効果ガスの排出など弊害がとても大きいため、マイカー利用は気がすすみません。