自分が問題意識を持っている分野でデモ行進やデモ集会があったら、行きやすければ行きます。政治参加の方法としてデモは大事です。選挙は政治参加の方法の一つに過ぎず、選挙だけで社会が変わるわけではありません。
自分の主張と同じような主張のデモがあっても、もし気が向かない場合は無理せず、行きません。
行きやすいデモならぜひ行った方がいい
行きやすいデモ集会やデモ行進ならぜひ行った方がいいです。
デモのようなことで自分の意見を周囲に広めることで社会が良くなっていきます。
例えば、自分と似たような年齢層の人が多数参加しているデモなら参加しやすいです。
あるいは、会社員時代に全労連に加盟している労働組合に入っていた人なら、全労連とつながりのある団体が参加しているデモなら何となく参加しやすかったりします。
会社勤めをしたことがなく労働組合に入ったこともない人なら、労働組合が深く関わっているデモは何となく参加しにくいかもしれませんが、労働組合や歴史の長い市民団体などとのつながりがあまりない若者のグループが主催しているデモなどなら多少参加しやすいかもしれません。
行きにいデモは行かない。無理してもいいことはない
気がすすまない行きにくいデモには無理してまで行かない方がいいです。
無理してもいいことはありません。
若者のグループが主催しているデモや、「シルバー・デモクラシー論」のような対立の構図を強調しているアクティビストが関わっているデモなら、中高年の人としてはたとえ気候危機の問題などで自分と主張が同じだとしても参加しにくく感じるかもしれません。
労働運動などとは関わりが少ない人や無党派層の若い年齢の人などの場合、労働組合や歴史の長い市民団体が多数集まっているデモは参加しにくく感じるかもしれません。
参考
訂正と、今後「シルバーポリティクス」「シルバー民主主義」を使わない理由 – 目指せ!投票率75%
無理しないで、自分の得意な取り組みをのびのびやれば社会は変わる
無理してもいいことはありません。
気が向かない精神的に苦痛なことを無理してやっても自分の力は発揮できず、主権者である自分の力が大いに発揮できなければ社会は変えることができません。
自分に向いている得意な方法でのびのびと社会運動や政治運動に取り組めば主権者の自分の力が大いに発揮でき、命の尊厳が守られる良い社会を作れます。