人物の無料写真素材を使う方法

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無料写真素材を使う時は権利問題に注意が必要です。
無料写真素材を使う時の注意点を考えてみましょう。

無料写真素材サイトの権利関連の扱いについて

著作権など権利関連の説明が不十分なサイトが多い

無料写真素材サイトには、権利関連の説明が不十分なサイトも多いです。

「パブリックドメイン」とだけ表示されているサイトがよくあります。

人物に許可を取っているのか不明なサイトが多い

特に、人物が写っている写真が要注意です。

どう見ても通りすがりの人を写した写真で、写っている人に許可をもらったとは思えないような写真でも、「パブリックドメイン」と表示してアップされていたりします。

通常、きちんとした有料写真素材サイトであれば、人物の写真なら被写体になった人から許可を取っており、「モデルリリース取得済み」と表示されています。

無料写真素材サイトでは「モデルリリース取得済み」の表示があるサイトはとても少なく、人物の写真でも「パブリックドメイン」とだけ書かれていて、モデルに許可を取っているのか明記していないサイトが多数あります。

著作権など権利関連の説明がきちんとしているサイトもある

無料写真素材サイトにも色々あります。

中には、著作権などの権利関係のことについて、きちんと説明されているサイトもあります。

人物が、モデルリリース取得済みであることが明確に分かるサイトも一部にはあります。

人物の写真は「モデルリリース取得済み」表示があるものを使うべき

以上のように、無料写真素材サイトには、写っている人に無許可でアップされているおそれもある人物写真がたくさんあります。

そこで、人物の写真素材を使う場合は「モデルリリース取得済み」であることが明記されている写真を使うと良いでしょう。

そういった写真であれば、モデルの人からきちんと肖像権使用許諾同意書をもらっているということであり、許可を得てアップされている写真です。

逆に、「モデルリリース取得済み」と明記されていない人物写真の素材は使わない方が良いでしょう。

もしモデルの人に無許可で写真がパブリックドメインとしてアップされていた場合、モデルの人が大変な迷惑をします。

参考情報

スナップ写真のルールとマナー (朝日新書 063)

朝日新聞出版 最新刊行物:新書:スナップ写真のルールとマナー
デジタルやケータイなど写真のすそ野が広がり、撮りたいスナップ写真の題材は街中に溢れている。そこに立ちはだかるのが肖像権。「この写真、撮っちゃダメ」といわれたらど...
筆者
わたし

差別や暴力が渦巻き、弱い者や不器用な者や真面目にやろうとする者を嘲り笑い、利他的な行動を偽善呼ばわりし、「老害」「シルバー民主主義」などの悪意の言葉が流行し虚構の世代間対立を煽る言説を真に受ける者は多い一方で、教育を放棄し予備校化した学校教育の影響で、実在する階級対立を認識できる者は少数しかいない今の日本社会と、差別や憎悪犯罪の温床と化したインターネットの世界と、法律に従ったフィルタリング設定をせず保護者からスマホを与えられた子ども達がネットを通じ性犯罪被害にあったり殺されたりしている現状に恐れを抱き、今日も怯えながら暮らしています・・・

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