普通のドレミファソラシドのように全音、全音、半音、全音、全音、全音、半音、と並んでいるような長音階で作った長調の曲は明るく感じます。
Cなどの長調のコードも明るく感じます。
全音、半音、全音、全音、半音、全音、全音、と並んでいるような短音階で作った短調の曲は悲しく感じます。
Emなどの短調のコードも悲しく感じます。
長調はただそのような周波数の組み合わせの音を合わせて和音を作ったりメロディーを作ったりしているだけです。
短調もただそのような周波数の組み合わせの音を合わせて和音を作ったりメロディーを作ったりしているだけです。
しかし長調の曲は誰が聴いてもたいてい明るく感じます。
短調の曲も誰が聴いてもたいてい悲しく暗く感じます。
この理由は何なのでしょうか。
映画なりテレビなりその他諸々の場面で、楽しい場面で長調の曲が流れ、悲しい場面で短調の曲が流れる場合が多いので、そのような社会で育ってきた結果、長調の曲は明るく楽しく感じ、短調の曲は悲しく暗く感じるようになるのでしょうか。
それとも、そのような学習によるものではなく、人間以外の生き物たちも長調の和音やメロディーは明るく感じ、短調の和音やメロディーは悲しく感じるのでしょうか。
夏休み子どもなぜなに相談室に質問できる年齢なら質問したいのですが、もう子どもではないのでそれもできず、質問できる相手もいず自分で本で調べようにもどのような分野の本で調べれば答えにたどり着くのか分からず今日に至っています。