健全なSNSの使い方を考えてみましょう。
使うSNSの種類
SNSを使うならBlueskyを使います。
Blueskyはヘイトスピーチやフェイクニュースなどの差別・暴力・デマの投稿をしているアカウントをフォローしたりしなければ、そのような悪質投稿がほとんど流れてこないので、他のSNSよりは少しマシです。
SNSを健全に使うヒント
差別・暴力・デマを流しているアカウントはブロックする
Blueskyでも検索などをすると自分がフォローしていない悪質アカウントの差別・暴力・デマ投稿が表示されることはあります。
そのようなときは表示された悪質アカウントをすぐブロックします。
悪質な投稿を見ていると精神力を無駄に消耗しマイナスなことしかありません。
報告・通報は時間の無駄なのでしない
悪質な投稿やアカウントがあれば「投稿の報告」「アカウントの報告」で通報のようなことができます。
ただし、SNSで悪質な投稿やアカウントを通報したところでアカウントを抹消するなどの対策が取られることなどほぼありません。
時間の無駄になってしまうので報告・通報はせず、アカウントをブロックして終わらせます。
「投稿の報告」「アカウントの報告」に時間を使わず、その時間で寛容で誠実な情報発信を大量にした方がヘイトスピーチをなくす効果があります。
世論拡大の効果はないと心得る
SNSでは寛容で誠実な投稿は興味関心の同じ人にしか表示されません。
軍備増強などせず外交に力を割くべきだと発信すると、軍備増強などせず外交に力を割くべきだと思っている人にしか投稿が表示されません。
ですので、SNSには多くの人に自分の主張を伝えて世論を広げるような効果は無いと心得ましょう。
主張が似ている人同士の情報交換に役立つ
SNSは主張が似ている人同士の情報交換には役立ちます。
SNSで「次の土曜日に●市の●●通り近辺で脱原発を求めるデモ行進がある」と投稿すると、脱原発を進めるべきだと思っている人のタイムラインには表示されやすいです。
そのように主張が似ている人同士で社会運動の取り組みに関する情報交換をするときにSNSは便利です。
悪意に満ちた世論はSNSで広げやすい
SNSでは差別や暴力やデマの投稿のように人間の悪意や敵意や欲望や攻撃心を煽る投稿は多くの人に表示されやすいようです。
SNS上で外国人ヘイトや高齢者ヘイトや障害者ヘイトや特定の民族に対するヘイトなどの投稿が大いに広がっています。
誰もが幸せに暮らせる社会を目指すなら、SNSで世論を広げるのは無理と知る
SNSで世論を広げている例を見れば、どれもヘイトスピーチのような内容がほとんどであることが分かります。
富を公平に分配し、人権が守られ、命の尊厳が守られ、どのような条件の人も楽しく暮らせる寛容な社会を作りましょう、とSNSで発信したとしたら、この主張には人間の悪意や敵意や欲望や攻撃心を煽るような要素が全く含まれていないため、SNSで広く拡散されたりはしません。
もともと人権が守られる寛容な社会を作りたいと思っている人のタイムラインに表示されるだけです。
SNS上で社会の分断を煽る主張をして支持を伸ばして選挙でも成果を上げている人たちがいたからといって、平和で公平な社会を作りたい人々がいくらその真似をしてSNS上で世論を広げようとしても無駄だということです。
世論拡大はSNSではなくブログと実地で。SNSは主張が同じ人同士の情報交換やニュース閲覧程度に。
SNS自体がヘイトスピーチを広げるのに適したツールなので、差別や暴力を無くしたい人が社会運動としてSNSに全力で取り組んでも、ヘイトスピーチを流している人のように支持を広げることはできません。
それを心得てSNSに時間を無駄に使いすぎないようにし、「人権を守ろう、富を公平に分配しよう、軍備増強すれば安全保障は失われるだけである、外交を頑張ろう」などの考え方を広げるにはSNSではなく仕事や趣味のブログや街中のデモ行進デモ集会に大いに取り組んだ方が効果的です。
Youtubeも同様に、差別と暴力の動画は面白がって再生され、寛容で誠実な動画は退屈で再生されない
以上のことはYoutubeもほぼ同様です。
Youtubeでヘイトの動画をたくさん作って支持を広げている人たちの真似をして、「富を公平に分配し、人権が守られ、命の尊厳が守られ、どのような条件の人も楽しく暮らせる寛容な社会を作りましょう」という方向性のヘイトの要素が全く無い動画をたくさん作ってアップしても、ほぼ人権派の人にしか再生されません。
動画作りに時間を使いすぎず、趣味や仕事のブログや街中のデモ行進デモ集会などに取り組みましょう。
趣味や仕事のブログで世論を広げる方法
例えば個人事業で水道メンテナンスの仕事をしているなら、水道のブログを作って素人の人が家庭の水道トラブルなどで抱く疑問を解決する記事を書きます。
このようなトラブルがあったらここを確認してみましょう、という記事で1記事、このようなトラブルがあったら素人では無理なので業者に問い合わせた方が良いでしょう、という記事で1記事、という感じで書きます。
自分の仕事で知っている水道のノウハウを記事にしていくと少なくとも100くらいは記事を作れます。
ノウハウに関する記事を100以上書けるくらい詳しい分野なら仕事でも趣味でも何でもブログの題材になります。
1日8時間毎週5日以上何年間も取り組んでいる自分の仕事の分野ならたいていの人が詳しく100以上記事を書けると思いますが、もし100以上ノウハウの記事を書けるくらい詳しい趣味を持っているなら趣味のブログでもよいでしょう。
記事に関連させて自分の政治社会に関する主張のコラムを記事中に囲みで配置したり、政治社会に関する記事リンクを記事中に配置してみたりします。
そうすると水道について調べにきたブログの閲覧者の人たちに政治社会に関する主張を伝えることができます。