あちこちの山に登山道が整備されています。
登山道があるおかげで、登山を楽しめます。
登山道が整備されていない山を登って山頂にたどり着くのは非常に難しいです。
無理に行うと遭難してしまい命を落とします。
はじめに登山道を作ろうとすると、何の目印もない密林を測量しながら位置を確認しつつ、草刈りしながら進んでいくしかないと思われます。
現在ならGPSがあるので位置の確認は以前より容易になっていますが、登山道の多くはGPSが世の中に現れるよりずっと昔に整備されているので、それらを作った人はGPSは使っていません。
登山道のコースを考えるのも難しく、素人では無理でしょう。
登山道の中にはかなり昔から存在していて誰が作ったか確認できないものもあると思いますが、近代に入ってから整備されたと思われる登山道も多いです。
例えば鷲別岳(室蘭岳)の水元沢コースなどはおそらくかなり新しい登山道だと思います。
そういった新しい登山道というのは一体誰がどのようにして整備しているのでしょうか。
登山道の整備というかなり難易度の高そうな作業を誰がどのように行っているのか昔から不思議に思っていますが、誰に聞けば教えてもらえるかも分からず、どのような本を読めば分かるかも不明で、不思議なまま今日に至っています。